Page-11
FA-18C/WT-11/Bu.No.165402
2025年9月 もう来ないと思っていたFA-18C/D、所謂レガシーホーネットの飛行隊VMFA-232が2年半ぶりに岩国基地に派遣された。実は2025年に最後の派遣されるFA-18Cの部隊としてVMFA-232は以前から話題になっていたが、F-35Bに機種転換したVMFA-214/211が縦続きに岩国配備となった為、再び旧型のFA-18C/Dが派遣される事は無いだろうとの判断に落ち着いていたのである。日本にゆかりの深いVMFA-232 レッドデビルスは、1925年9月創設の部隊であるから、今年は創設100周年を迎え、ブラックテールの特別塗装が施された旨、SNS等で話題となっていたが、アメリカ本国での事柄で日本には縁がないなどと考えていたが、何とこの赤い悪魔達はそれをあざ笑うように、ハワイ経由で岩国基地に現れた。到着直前の岩国基地はR/Wは20になったばかりであったが、既にR/W02でのアプローチがスタートしており、地元のファンの泡い期待を裏切ってR/W02に着陸したそうだ。
本項では、事前に来日を察知し岩国でVMFA-232のFA-18達を待ち受けたたWhite Bearさんの写真をお届けしたい。
↑ 伝統的な赤い塗装を維持したFA-18C/WT-01。この機体に書かれている菱形のデビルマークは創設当初の部隊徽(インシグニア)をそのまま再現したもので、現在の部隊徽とは若干異なる。
↑ レガホファンが持ち臨んだ部隊創設100周年記念のブラック塗装、FA-18Dの複座型に施された特別塗装は、今まで一度も黒を基調とした特別塗装を採用したことが無い同隊の最後を飾るものであろう。スピードブレーキにはデビルの顔らしきものが書かれている。
FA-18C/WT-06/Bu.No.164709
FA-18D/WT-22/Bu.No.164688
FA-18C/WT-01/Bu.No.165218
White Bearさんによれば、VMFA-214ブラックシープの帰国に伴い、次の部隊の来日の情報を得て9月8日と9日に岩国基地に展開されたそうである。岩国でも厚木でも、噂ではFA-18の最後の派遣部隊はVMFA-232 レッドデビルスになるのではないか・・・と言われており、今回はその予想が当たった事になる。1925年9月1日に同隊はカルフォルニア州サンディエゴ基地で「VF-3M」と言う部隊名で発足している。VFは海軍/海兵隊の固定翼戦闘機部隊を意味し、Mは海兵隊を意味する。VF-3Mは、1926年からボーイング社のFB-5と言う複葉戦闘機を使い始め、同隊ではこの時から現在のインシグニアとほぼ同じ赤い悪魔の菱形マークを尾翼に入れていた。その事からも同隊が100年の伝統を持つ海兵隊の戦闘機部隊である事が判る。
White Bearさんによれば、WT-00の後部座席の四角い注意書きの横に、何かの記念文字が書かれているそうだが、当日の陽炎の関係から、写真では読み取れなかったそうである。来日は2日間に分けて行われ、9月8日に(WT-00,05,01,06)、そして9月9日に(WT-22,07,11,20)の各4機 計8機が飛来したそうだ。
本項の全ての写真とシリアルデータは、White Bearさんからのご提供です。
Thank you so much for Mr.White Bear
click here
FA-18D/WT-00/Bu.No.164659
↑ 次々に岩国基地R/W-02に降り立つ”赤い悪魔”達であるが、直前まで風向きはR/W-20だったそうで、海側からの着陸を期待して、地元の人たちが盛り上げっていたと言うSNSでの話であった。
FA-18C/WT-11/Bu.No.165525
FA-18C/WT-07/Bu.No.165220
FA-18D/WT-20/Bu.No.164461