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2012年暮にアメリカ国防省は、F-35Bの初めての海外派遣部隊を岩国基地に駐留させることを発表した。アメリカ国内では多くの海兵隊航空部隊が、F-35Bそして空母展開を前提にF-35Cに置き換える準備が進められ、先ずはFA-18A/Cの部隊VMFAが順次F-35Bに切り替えられていった。その影響でVMFA(AW)という比較的後にFA-18Dを導入した全天候戦闘攻撃飛行隊は、余剰となったFA-18Cを混合運用することになって行く。
↑ 厚木基地に飛来したVMFA(AW)-242のFA-18Dは、全機胴体下にAN/AAQ-28LITENING ポッドを懸架している。FA-18Dの後期型は特に夜間攻撃能力を向上させており、暗視ゴーグルの使用も可能になっている。AN/AAQ-28は、イスラエルの会社が開発した装置であるが、航法用LANTIRNポッドと照準用LANTIRNポッドに夜間前方監視機能を併せ持った優れものの機器である。これによりLANTIRN2基とAN/AAS-38の3つの装置を1基に纏める事ができたわけである。
↑ 2014年1月 厚木基地でのローカルフライトを終え岩国基地の戻るVMFA(AW)-242のFA-18D。オカルトバッド君の低い離陸で、尾翼内側に書かれた群れて飛ぶ蝙蝠の絵柄が良く判る。フニュフニュ師匠の撮影。
FA-18D/DT-01/Bu.No.164685
FA-18D/DT-01/Bu.No.164685
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↑ 2015年6月16日 嘉手納基地でVMFA(AW)-242 ”DT-08”を久々にファインダーに収めることが、できた私自身何年ぶりの“バット”であろうか・・しかし、この時の嘉手納基地の主役は、VMFA-323”WS”とVMFA(AW)-225の二個飛行隊で DTは、その合間をぬって飛行していた。そしてDT-08とDT-10は、6月17日に岩国に戻ってしまった。写真は16日午後フライトしたDT-08の着陸場面である。
FA-18D/DT-08/Bu.No.164659
↑ White Bearさんが嘉手納で捉えた珍しい写真がこちら。何とベトナム戦争でも大いに活躍したナパーム弾(恐らく実弾)を3発積んでの離陸シーンである。
↑ 同じく嘉手納基地R/W05で離陸するFA-18D/DT-01。翼下の500ポンドスネークアイ爆弾は投下後、後方の制動翼4枚が展開し 急激にスピードを落として爆発の衝撃から自機を守る事ができる。。
↑ 嘉手納基地R/W05で離陸するFA-18D/DT-10。翼下には500ポンドとみられるスネークアイ爆弾の実弾が懸架されている。
↑ 2012年9月嘉手納基地R/W-05に着陸するVMFA(AW)-242のFA-18D/DT-11
↑ ページ冒頭のイラストでご紹介した耀戸を極めたDT-01のマーキングで、夕方のR/W-01での着陸の為、夕日を浴びてよりオカルトチックである。尾翼の裏側は電光の周りを飛び交う蝙蝠の群れが書かれており。黒いラインが尾翼から延びてキャノピー後方まで及んでいる。写真は何れもフニュ師匠の作品である。
↑ White Bearさんんが岩国基地で初めて捉えたVMFA(AW)-242のFA-18C/DT-13.。従来有り得なかったC型の運用が始まっていた。
FA-18D/DT-01/Bu.No.164685
FA-18C/DT-13/Bu.No.164906
↑ さて こちらはフニュ師匠が厚木で撮影されたFA-18D/DT-00/01/11など豪華な顔ぶれである。厚木基地での海兵隊のセクション離陸はめったに見る事ができない。
↑ White Bearさんが、2013年3月嘉手納基地R/W-05で撮影されたVMFA(AW)-242のFA-18D/DT-01。真新しいショーバードの姿である。
FA-18D/DT-10/Bu.No.164674
FA-18D/DT-11/Bu.No.164659
↑2014年の司令官指定機として確認された機体で、ブラックテールの発展型?として胴体中央まで黒色のベルトが伸びた。両尾翼の内側のマーキングは一斉に飛び立つ蝙蝠の群れを表現した初めてのもので、オカルト風文字もすべて新しいものに切り替わっている。テールレターは電光に重なるように書かれているが、同じ黒を使っているのでわかりにくい。F/A-18D Bu.No.165685