VMFA-212
Wings
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(2006)
(1942~2008)
1996年の8月に岩国に配備されて、2008年まで岩国から全く移動せずに主となったランサーズであるが、司令官指定機などショーバードと呼ばれる機体は何度かお色直しをしながら、ファンを楽しませた。海兵隊で最初のF-35A実戦部隊になるという噂もあったが、今の所復活は見ていない。但し、実績のある飛行隊なので何処かでで必ず復活して来るだろう。(2009年12月 記)
2008年VMFA-212は、岩国を去り一旦ペーパースコードロンになってしまうようである。F-35が海兵隊に配備された際に復活する予定だそうだが暫くは馴染みのバルケンクロイツともおさらばである。

 写真は、2008年9月 VMFA(AW)-242のパイロットが使っていたヘルメットカバーで VMFA-212から譲り受けたのか、VMFA-212のパッチが織り込まれていた。
FA-18C/WD-09/Bu.No.164911
FA-18C/WD-08/Bu.No.164979
FA-18C/WD-07/Bu.No.164970
FA-18C/WD-06/Bu.No.164902
↑ 実はこの時私も嘉手納基地へ遠征していた。C国から帰国休暇で日本に戻り、那覇基地の航空祭へ行くついでに2日ほど嘉手納基地で撮影したのであるが、嘉手納には何とVMFA-212の他、VMFA-314/312も展開しており、これにハリアー部隊のVMA-214が加わって、毎日凄い数の海兵隊機が乱舞していた。
FA-18C/WD-00/Bu.No.164900
↑ 上写真2枚は2007年12月にWhite Bearさんが撮影されたVMFA-212の司令官指定機WD-01。この時期部隊は嘉手納展開しており、恐らく撮影場所は嘉手納基地と思われる。一枚目の離陸シーンでは珍しくAIM-7Fスパローミサイルを左翼に懸架している。
↑ 嘉手納基地R/W-23-Lで離陸するVMFA-212のFA-18C/WD-08。左翼下に2000ポンドのJDAM 1発(実弾)を積んで、射爆場へ飛び立つ。JDAMとは「Joint Direct Attack Munition」(統合直接攻撃爆弾)の事でボーイング社が開発したキット、通常の無誘導爆弾にキットを付ける事でGPS誘導爆弾に換える事が出来る。1999年頃のコソボ紛争で実戦デビューした兵器で、昨年2006年の11月にはアフガニスタンで相当数のJDAMが使われたと言われている。
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2007年12月嘉手納に展開したVMFA-212のFA-18C。久々に堪能するほどランサーズが撮影できたが、私が嘉手納展開中一部の機体はJDAMの実弾を搭載しての訓練を繰り返した。これを付けてエンジンスタートしている姿を見て、普段は余り気の進まなかった嘉手納基地の高いテイクオフを撮る契機となった。
FA-18C/WD-12/Bu.No.164973
FA-18C/WD-11/Bu.No.164907
↑ 上のVMFA-212のFA-18C、右翼に付けているのは空対空ミサイルサイドワインダー型の最新シリーズAIM-9X。全長は2.9メートル 射程は10kmにも及ぶが従来のものに比べ 赤外線イメージ映像で追尾する為 フレアーなどの防御策を無効としてしまったミサイルである。
↑ 左翼に2000ポンド(約910Kg)のJDAMを懸架している為、バランスを撮るためかセンターと右翼にのみ増装タンクを付けている。JDAMはもうすっかり米空軍/海軍の攻撃手段の主役となっており、2004年暮れ時点でボーイング社は既に10万発分のキットを納品したと発表している。
 2007年 この飛行隊の司令官指定機として最後を飾ったマーキング。従来のスコードロンカラ―とも言えるダークブルーで尾翼を塗り込み、シンプルにバルケンクロイツと飛行隊名が記入された。特徴的なのは、ジェットインテークをこの色で塗った事で、今迄の塗装例と大きく異なる印象となった。機首には、「MARINE SPECIAL」と書かれている。F/A-18C Bu.No.164958