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2021年9月18日 岩国基地に10機のFA-18Cが飛来した。これは米海兵隊が行っているUDP(部隊展開プログラム)の一環として定期的に入れ替えられる戦闘攻撃飛行隊の一つとして、恐らく2013年以来2度目の来日となるVMFA-112だ。彼らは本境地であるテキサス州のダラス海兵隊基地から、ミラマー⇒ハワイ⇒ウェークアイランド⇒岩国とカルフォルニアからは島伝いに飛んできたようであるが、当日の様子をWhite Bearさんが送ってくれたので、本項にUPする。
 彼らは第3海兵遠征軍の指揮下に入り、9月27日には早速アメリカ第7艦隊との統合演習ノーブルジャマー2021を支援している。極東に於いて海兵隊は常に即応体制が取れるように。海軍との統合指揮統制や統合センサーを活用して、戦場の認識拡大、目標データの共有、そして長距離精密爆撃などを通じ、海域の実効支配を確実なものにしているとされる。
↑ 太平洋戦争の激戦地ウェーク島の中継地から長旅を終えて岩国基地に到着したVMFA-112のFA-18C。当日は第一陣5機 第二陣5機が二組に分かれて飛来したそうである。
↑ 前回2013年の飛来時と比べ、司令官指定機以外は尾翼の帯も全てグレーに変更されていた。2013年夏の同部隊の派遣では最終的に2機が追加されて12機体制となった。
↑ 2021年11月10日嘉手納基地に着陸するVMFA-112のFA-18A/MA-11。爆装用の長いラックを懸架しているので、恐らく嘉手納周辺で爆撃訓練を終えて戻ってきたところであろう。松野主税氏撮影
↑ 司令官指定機はウルフヘッドを尾翼に描いた4代目の機体となる。スピードブレーキにはテキサス州旗が描かれ、堤防のギャラリーに対し誇らしげに見せてくれている。
↑ R/W-02で着陸して群れた状態でエプロンに向かうSNSでも有名となったシーンである。堤防にいたWhite Bearさんも含むギャラリー達の興奮が伝わってきそうな写真である。一連の写真は全てWhite Bearさんによる撮影。
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↑2019年にデビューした新しいデザインのMA-01。過去最高の派手さを誇るマーキングで 背中に黒いラインを入れ 星が4つ並んでいる。尾翼のオオカミの顔は、ACLの所が目になっており スターターが「ON」になれば目が光るという凝った塗装である。VMFA-112 MA-01 Fa-18A++ Bu.No.162848
Wings
↑ 司令官指定機は、本項冒頭のイラスト2013年のMA-01のマーキングを発展させたデザインで星の入った青い帯が胴体下まで伸びているのが、違いである。部隊ニックネームは本拠地のテキサス由来の”カーボーイズ”であるが、尾翼には太平洋戦争時のニックネーム"Wolf Pac"に因み狼の頭が書かれている。
↑2013年のVMFA-112司令官指定機 MA-01。この年丁度岩国にも展開して、この機体は5月の岩国基地公開日に一般に披露された。尾翼に書かれた狼の絵柄が、牙をむいたリアルなデザインになりローンスターとのマッチングも良い。